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家を土地から決めてはいけない理由3選

なの
なの

なのむぎブログを見て頂きありがとうございます。

この記事では、家を建てる際に決める事の手順を紹介しています。

これから家を建てる方の参考になれば嬉しいです。

この記事を見て分かること
  1. 家を建てる際におすすめの順序
  2. 土地を決める基準
  3. ハウスメーカーで土地を決めるメリット
むぎ
むぎ

私たちはハウスメーカーで土地を決めた夫婦です!

目次

家を建てる際におすすめの順序

家を建てる際には「何を一番重視するか」が重要になってきます。

みなさんは家を建てる際には何を重視したらいいと思いますか?

 

だいたいの方は家の構造、土地の2つを思い浮かべたと思います。

家を建てる際に大きな契約は

  1. 土地
  2. ローン

の3つになります。

その中でも僕たちが一番重視したポイントは「家」でした。

今からその理由を説明していきます。

(ハウスメーカー・工務店)から決める理由

家を建てる際に重要になってくることは、建物の構造や土地の立地ですよね。

土地から探している方は、自分が希望する土地を持っているハウスメーカー・工務店で建てる、といったことが多いと思います。

先に土地を決めた場合、後から家の間取りや構造を決めることになり、その土地の建蔽率(土地に対する建物大きさ)や建築基準によって理想の家を建てられない場合があります。

その土地に特別な思い入れがあれば別ですが、余程の大都会でなければ年に何箇所かハウスメーカーの分譲地が出てきます。多くの分譲地では区画の大きさに差はあれど、立地は考慮されているので生活が不便になる事は少ないです。

また、土地で家を建てる会社を選んでしまうと、その会社の得意な分野の家を建てる事になり、自分の建てたい家を建てられない場合があります。

むぎ
むぎ

2022年には生産緑地が解除され土地が出回るので、2022年までは土地選びを待ってもいいかも!

※生産緑地についてはこちら

 

建物と土地どちらの優先度が高いかを考えた際に

  1. 土地から選ぶとハウスメーカー・工務店が制限されやすい
  2. 自分達の理想の間取りが実現できない
  3. 土地は今後も増え続ける

3つの理由があるので、土地自体の優先度は低く、家を決める方が優先度が高いと言えます。

都心部で中々土地が出ない場所であれば土地からの購入をした方がいいと思います。

 

上記のことから、僕たちが家を建てる際に考えるおすすめの順番は

ハウスメーカー・工務店選び→土地選び→ローン会社選び です!

 

なの
なの

家を建てるのは一生に一度!しっかりと考えたいですね

今回の記事では、土地から家を決めてはいけない理由を説明させて頂きました。

ですが、これからマイホームの夢を持っている方にダメなことだけを伝えては帰せません!

そこで、「土地を決める基準」についても話させて頂きたいと思います。

土地を決める基準

土地を決める基準は大きく分けて4つあります

  1. 災害のリスク
  2. 駅や公共交通機関との距離
  3. 教育機関との距離
  4. 普段の買い物の利便性

この中で1番気をつけなくてはいけないものが「災害のリスク」です。

災害のリスクとは

災害とは主に、地震・津波・̠河川の氾濫・土砂崩れなどの事を指します。

災害の予測としてハザードマップが存在します。

https://disaportal.gsi.go.jp/

地震は言わずもがなですが、日本は地震大国のため年間の地震の数がとても多いです。

大地震が起きた際の被害は未知数で、2018年にあった熊本地震では住宅全壊8667棟、半壊34719棟、一部破損162500棟と大きな被害が出ています。

こちらで過去の地震による被害を確認できます。

https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/higai1996-new.html

地震による被害の原因は主に活断層によるものです。

簡単に活断層の影響を説明すると、地震が起こると活断層がズレ、上にある物にもズレの力が働き、壊れます。

そのため、土地を選ぶ際には活断層が近くにないかを確認する必要があります。

こちらのサイトで活断層の場所について詳しく説明されています。

http://imart.co.jp/katu-dansou-japan.html

なの
なの

活断層は基本中の基本だからしっかり確認!!

次に、海に近い地域では地震による津波の心配があり、水害のリスクも高いです。

津波と聞いて思い浮かぶのは東日本大震災ですよね。この地震では災害で40mほどの津波が観測されました。

この津波に対するリスクを回避する方法として、海抜を知ることが大切です。

むぎ
むぎ

海抜はその場所が海からどれだけ高い位置にあるのかを示してるよ

また、水害は津波以外にもあり、最近は大雨による河川の氾濫などのニュースを目にすることが増えてきました。

河川の氾濫については海抜ではわからないため、ハザードマップを活用する必要があります。

各地域のハザードマップはこちらから

https://disaportal.gsi.go.jp/

土地を契約する前にハザードマップで将来のリスクを回避しましょう!

なの
なの

災害のリスクの次は周辺の利便性についてだよ

周辺施設・公共交通機関との距離

土地を決める際には、駅やショッピングモール、保育園・小学校などの場所を確認しますよね。

もちろん、それらの施設が近いに越したことはありませんし、近ければ生活しやすくなると思います。

しかし、すべての施設が近くにある土地が必ず見つかるとは限りません。

その場合はこれらの施設からどれを優先しますか?

むぎ
むぎ

急に言われてもわからないよ…

突然何を優先するかと聞かれてもどれを優先すればよいのかわからないですよね。

これから土地を探す方に少しでも参考になるよう、今から近くにあると便利な施設やその理由についてを解説していきます。

使用目的

通勤・通学、買い物

使用頻度

通勤・通学の場合は週5日ほど

 

普段から電車を使用される方は駅が近いと大幅に移動時間を短縮できるため、遅くまでの睡眠や移動時間を他の事に充てることが出来ます。

使用頻度や駅までの距離をどこまで許容することが出来るかによって優先度は変わってきます。

 

ショッピングモール

使用目的

買い物、遊び、気分転換

使用頻度

買い物の場合は週3~4回、多い方で7回

 

大型のショッピングモールが近場に1つあれば、買い物・遊び・気分転換の全てをまかなうことが出来ますね。

しかし、使用頻度から見ても上記の3つで一番優先されるものは買い物です。

普段の買い物であれば、大型のショッピングモールでなくともスーパーがあれば十分だと思います。

 

保育園

「保育園が徒歩5分」と聞くとすごく魅力的に感じませんか?

しかし、これだけで土地を決めるのは危険です。

現在、受け入れを制限している保育園・幼稚園は多く、抽選に当選することで入園が出来ます。

そのため、住宅街であればあるほど希望の園に入ることが出来る確率は下がってしまいます。

また、専業主婦で1日家にいる方は自宅近くの保育園に通わせることで移動距離を少なくすることができいいと思いますが、両親ともに仕事をしている方たちでは仕事場から園までの距離も考える必要があります。

むぎ
むぎ

現役保育士の私だからこそ言える事ですが

子どもは怪我や発熱を頻繁に起こし、その都度迎えを呼ばなくてはいけません。仕事場が園から離れているほど迎えにかかる時間も増え、職場への影響も大きくなってしまいます。

むぎ
むぎ

迎えも早い方が助かります…

 

小学校

小学校は都心部であれば近場に複数あるかと思います。しかし、中学校と違い小学校は学区制のため、自宅の場所によって通う場所が決まってしまいます。

「ここに通わせたい!」と思うような小学校がある場合には、学区を確認しておきましょう。

小学校は基本徒歩で行く事になるので、小学校までの距離、安全性なども考慮したいですね。

 

中学校

中学生になると自分で学校を選択できたり、私立という選択肢も出てくるので、家の近くにある必要性は低くなります。

しかし、私立に行く予定がなく近場の中学校にするのであれば、朝練もあるため近場の方が子どもはありがたいですね。

なの
なの

僕は目の前に中学校があったから朝は楽だったよ

 

 

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